SIGMA dp0 Quattroの発売日は2015年初夏!最新情報6点

CP+2015で行われたシグマ山木和人社長の講演動画がSIGMA Rumorsにアップされています。動画の中で山木社長はSIGMA dp0 Quattro鏡筒の長さレンズ構成性能(歪曲収差や倍率色収差の少なさ)ネーミングの由来について言及していますので抜粋してご紹介いたします。

SIGMA dp0 Quattro サイド

目次

  1. レンズ鏡筒の長さの理由
  2. 倍率色収差は画面最周辺で1ピクセル
  3. 歪曲収差は無限遠・画面全域で0.5%未満(dpシリーズ最小)
  4. 非常にリッチなレンズ構成
  5. SIGMA dp0 Quattroのネーミングの由来
  6. 発売日は2015年初夏予定で専用ビューファインダーも発売する

レンズ鏡筒の長さの理由

dp0 Quattroのレンズ鏡筒が長いのは歪曲収差倍率色収差の徹底的な補正、テレセントリック性の確保のためで、ゼロ・ディストーションと徹底的な色収差の補正をコンセプトに究極の画質を目指しているようです。

SIGMA dp0 Quattro レンズ鏡筒の長さの理由

倍率色収差は画面最周辺で1ピクセル

レンズ構成における殆どのガラスにSLDガラスFLDガラスなどの特殊低分散ガラスを採用し、倍率色収差を徹底的に補正。画面最周辺で1ピクセルが実現されているそうです。

歪曲収差は無限遠・画面全域で0.5%未満

ゼロ・ディストーションを実現するために大口径両面非球面レンズを採用。無限遠、画面全域で0.5%未満というdp Quattroシリーズで最小の歪みの少なさが達成されているそうです。

SIGMA dp0 Quattro 倍率色収差は画面最周辺で1ピクセルで歪曲収差は無限遠、画面全域で0.5%未満とdpシリーズ最小

非常にリッチなレンズ構成

レンズは下図のような構成で、上述の通り特殊低分散ガラスが奢られており、FLDガラス4枚、SLDガラス2枚、大口径両面非球面を含む非球面2枚を使用した非常にリッチな構成になっているようです。

SIGMA dp0 Quattro 非常にリッチなレンズ構成

dp0のネーミングの由来

dp0 Quattroのネーミングは悩んだそうですが、最終的にdp1よりもワイドなdpとしてのナンバリングの「0」と、ゼロ・ディストーションの意味の「0」というダブルミーニングで決定したそうです。

SIGMA dp0 Quattro dp0のネーミングの由来

発売日は2015年初夏の予定

dp0 Quattroの発売日は2015年初夏予定だそうで、同時に35mm換算21mmの専用ビューファインダー「AV6」も発売するそうです。このOVFは高像倍率と長めのアイポイント、アルミの削り出し外観、ガラスは全て光学ガラスという仕様になっています。

まとめ

まさかナンバー0のdpが発売されるとは思っていませんでしたが、既に発売しているdp1、dp2とあわせて、これから発売されるdp0、dp3、そしてdp3専用テレコンバーターの発売によって、dpシリーズは21mm、28mm、45mm、75mm、90mmの焦点距離をカバーするシステムになり、もはや望遠以外は何でも撮れるようになりますね。dp4台にテレコンを入れればある程度は嵩張りますが、同じ焦点距離をカバーした一眼レフとレンズを持ち歩くよりは全然マシなので、dpだけで撮り熟すフォトグラファーも増えそうです。後はLightroomとかのRAW現像ソフトに対応してくれれば最高ですね。