LEICA M-P 'CORRESPONDENT' Designed by Lenny Kravitz ライカM-P レニー・クラビッツ エディション

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去年から噂になっていたM型ライカのレニー・クラビッツモデルの情報が出てきましたのでご紹介します。このモデルは「LEICA M-P 'CORRESPONDENT'ライカ・エムピー・コレスポンデント)」という名前が正式名称になりますが、CORRESPONDENTの直訳でこのカメラに一番相応しいワード、「特派員」から想起されるコンセプトは、”ハードな現場でドキュメンタリーやルポルタージュを撮影してきたタフなフォトグラファーの生涯にわたる相棒”といった感じでしょうか。

LEICA M-P 'CORRESPONDENT' Designed by Lenny Kravitz ライカM-P(Typ240) レニー・クラビッツ エディション

ボディの外観デザインは現行のLeica M-P(Typ240)をベースに、各所に施されたダメージ加工が印象的で、剥げた塗装から覗く真鍮の色がヴィンテージ感を醸し出しています。また、貼り皮がノーマルのM-Pとは違って艶感のある黒い蛇皮になっており、ダメージ加工とあえてミスマッチさせたような色っぽい雰囲気を放っている点も目を惹きます。

今回のモデルにはズミクロンM 35mm f/2 ASPH.とズミルックスM 50mm f/1.4 ASPH.が付属するようですが、両レンズともにボディと同様のダメージ加工が施され、かつ彫り込まれた距離と焦点距離の表記を赤色に変更するという仕様で、これまでのライカMレンズとは違うインパクトがありますね。

驚きなのはズミルックス50mmの外観で、距離指標の様式は現代的であるものの、それ以外はまるで第一世代のズミルックスのようです。紹介文には「ASPH.」と明記してありますので、外装はヴィンテージの復刻で中身が最新の光学性能を誇るズミルックスという凄い仕様のようです(50mmのズミルックスで非球面レンズが採用されているのは現行品だけなので必然的にそういう理解になります)。一方のズミクロン35mmも特別感満載で、表面がツヤツヤの黒いエナメル塗装が施されており、怪しげな存在感を放っていますね。

今回のコラボレーションモデルを見て私が感じたのは、音楽面でもヴィンテージなアナログ機材をこよなく愛するレニー・クラビッツと、ビジュアルにおいて婀娜(あだ)っぽい色気を放つレニー・クラビッツ。そんな彼独特の魅力がよく反映されたカッコイイデザインだということです。かなり欲しいですが。これまた高そうですね。