レンズ用語:大三元、小三元 → 主にキヤノンズームレンズの愛称

主にキヤノンのF2.8通し高性能ズームレンズ、広角、標準、望遠の3本をまとめて「大三元」という愛称で呼ばれることがあります。具体的にはEF16-35mm F2.8L II USM、EF24-70mm F2.8L II USM、EF70-200mm F2.8L IS II USMを指し、この3本があれば超広角から望遠までの焦点距離がカバーでき、ほぼ何でも撮れる環境が揃うため、1つの到達点として捉えられる傾向にあるようです。ちなみに、この言葉の使用シーンとしては、所有レンズを紹介するときの省略表現としてや、憧れや愛情の表現として使われる場面が多いようです。一方、単焦点レンズ派のフォトグラファーにはこの表現を忌避する人もいるように見受けられます。

大三元(キヤノン)

また、キヤノンには小三元と呼ばれるF4通しの3本もあります。具体的にはEF17-40mm F4L USM、EF24-70mm F4L IS USM、EF70-200mm F4L IS USMの3本で、主に大三元は高価すぎて手が届かない人が自己卑下的にこの言葉を使用するシーンが目立ちますが、一方でむしろF4通しの軽量コンパクトさの有用性を説く人も多数おり、一方的に大三元に劣る存在として語られることのないレンズ達です。ちなみに、他メーカーのレンズでも大三元、小三元にあてはまるレンズラインナップはありますが、この言葉を使う人はあまりいませんので、やはり主にキヤノンレンズに関して使用する人が多いようです。

>その他のレンズ用語

小三元(キヤノン)